今でこそ斯くもでかい面してるキキ嬢であるが、我が家にきたてのときは片手に乗るほど、そう、肩のりネコであった。
「名前なんにしようかね」
「肩のりだから・・・ あ、キツネリス!」
「おお、ナウシカの!!」
「あ、キキだよね、キキ!!! 名前!!!!」
ネコ馬鹿たちは大騒ぎしていたのだが、ちなみにナウシカのキツネリスの名前は「テト」なのであった。調べればすぐわかる。
キキは魔女宅(「魔女の宅急便」)である。しかも登場ネコはジジだ。
キキは主人公の女の子である。いづれも調べればすぐわかる。
ま、いいや。元気でまっすぐなおんなのこ、なんだから。
おかげで我が家のキキも、元気にまっすぐゴハンにむかうようになった。おかげかわからんが、順調に成長して、すぐに肩のりは物理的に不可能になった。キツネリスの名をもらわなかったのは正解かもしれない。
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