実家のピッピは生まれついてのモデル気質か、自然にカメラ目線ができる。
こちらの腕が悪くても、しょっぼい携帯のカメラでも、モデルがよければそれなりのシャシンになる。
ポーズも自然に決まっている。へたっぴカメラマンにとってはありがたいことだ。
対して写真うつりがいまひとつなのが吟。
彼の名誉のためにいっておくが、決してルックスが悪いわけではない。
「なんていう種類のネコ?」と訊かれたことも一度ではない。
どうも「男がシャシンなんて」と思っているらしい。カメラを向けると顔をしかめるのだ。
仕方がない、吟を撮るのはどうしても寝ているときが多くなってしまう。
くどいようだが、ルックスは本来悪くはないのだ。
普段家族に見せる顔は、起きているときもこんな感じ。
キキは写真に撮られるのが好きだ。というか構ってもらえればなんでもいい、ってところが多分にあるのだが。
カメラを向けると「こんなふうな格好もできるの こんなのどう? それでね、それでね・・・・」としきりに喋りながら、いろいろとポーズをとってくれる。
もっとも、根がピッピとちがってお澄ましではないので、どうもお間抜けになるのだが。
それでもたまにこんなのが撮れる。ちょっとデビッド・ハミルトン風に加工してみました。
いえ、ま、その前にもう少しウェイトコントロールを・・・・
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