平成19年7月23日月曜日

自然ハ芸術ヲ模倣スル

  なんの変哲もない写真。あ、いや、そりゃこの時期に二匹くっついて毛布の上ってのは暑苦しい・・・ そういうことではないです。撮ったのは半年ほど前。
  なんの変哲もない、おひるねの写真。いや、そりゃ二匹とも平均に比べてずいぶんとふくよか・・・ ってそういうことではないです。

  既視感とも違うけれど、とにかくどこかで見たことがある。何かの印象とだぶる・・・ 印象?、そうそう、そうですよ ”印象” ですよ

  かちゃかちゃと調べること数分で目指すものにたどり着いた。美しい女性のポートレイト、大好きなモネの絵。

  モネの色遣い、とりわけ着物のすそのあたりを思い出したのです。

  似てない・・・ですか。そうかなあ、もしかすると睡蓮やつみわら、あるいは日の出などなど、モネのいろんな作品の色遣いが脳裏に刷り込まれてしまっているので、どれがどれと区別がつけられないのかもしれない。

  でも、ほら、モネとモニャ、ジャポネーズとニャポネーズって、にてる・・・って・・・ あ、いえ、べつにいいです。

  でも、ほら、自己満足かもしれないけど、身近に大好きなモネの世界を発見。
  それもこの二匹と。それだけで楽しい。

  何の変哲もないおひるね、だけどね。

(La Japonaise はStephanさんのページの「名画デスクトップ壁紙」のコーナーより借用しました。Stephanさんとは面識もコンタクトもないのですが、なかなか素敵な方と感じています。また、著作権についての考え方には思わずひざを打って賛同してしまいました。関心のある方は上記リンクよりご覧ください)

平成19年7月18日水曜日

わたしのおきにいり

  ネコにはそれぞれお気に入りの場所がある。
  季節によって違うのはもちろん、日によってさらには時間帯によっても、あるいはちょっとブルーだったりするとココ、なんて決めている節もある。注射のあとにキキがふてねしていたピアノの椅子なんかはそんな場所。

  このところキキのお気に入りは冷蔵庫の上。いい加減暑かろうに、頭がパァになっても知らんぞ。もともとパァだからよいのか、オイ。

わるかったわね


  近頃の吟のお気に入りというのがヘッドフォンのコードの上。そりゃたまたまでしょと思われるだろう。自分でも偶然だと思っていた。あるいは吟が好きな場所にコードがあっただけ、とか。

  だがためしにコードをずらしてみても、気がつくと吟はその上でお休みになっているのである。
  たいした厚みがあるわけでもない、下に敷いてツボにあたって気持ちいい代物でもあるまい。


  夜も更けてこちらがもう寝よう、ヘッドフォンを片付けようと思っても吟は動く気配も見せない。

  うむ・・・やはり。意図してかどうかはわからないが、吟は見事にひとの邪魔をしてくれる。


  やっぱりネコの手だけは借りたくないものだ。

平成19年7月17日火曜日

はっちゃんだあ!

  ご存知日本一有名なネコ、はっちゃんがモデルとなった写真の撮り方教室がNHK教育ではじまった。
  ただ放送が月曜から木曜の夜10時前の5分間というイレギュラー。録画し忘れないように、テレビの上に看板を置いた。
はっちゃんだけど3ch(さんちゃん)・・・ オヤジです


  短い時間ではあるが、とてもためになる内容。カメラは両手で持ちましょう、なるべくネコの視点になって―はいつくばったりとか、とにかくほめてあげましょう等々。基本ではあるが大事なことですね。
  ただ実際の放送中は、どちらかというとはっちゃんの仕草を見るのに夢中で、肝心のレッスンは上の空。


  しかし現実は厳しい。

  撮りたい写真はこちらの腕を枕にしているときだったりして、つまり両手でカメラを構えるなんて無理。もちろんネコの視点なんてあわせられない、ファインダーを覗くことも出来ず適当にカメラの位置を定め、こりゃ!腕が重い、もうチョイいい顔してみせんかい・・・と文句を言いながら撮影する始末。

うげげ・・・ くるしいい まぶしいいい

  名カメラマンへの道は険しい。

平成19年6月28日木曜日

ピッピ

実家のネコ、ピッピは吟よりもひとつおねえさん。もちろん名前の由来は
「ながくつしたを履いているから」

  上の写真は最近撮ったもの、だから・・・・えと、吟が今年11歳だから、まぁ! 12歳のおばさまなのね。とてもそうは見えない、下の写真と見比べても年を感じさせませんわ。

  よく言えば天真爛漫、はっきり言ってお間抜けにねっころがっているのが、生後半年に満たないころの吟。
  吟はピッピから引き戸の開け方から、ネコ社会のおきてまで教わった、のカナ? なんか、ピッピやコビー(昨年大往生)のゴハンを横取りしていた気がするが・・・この辺についてはまた改めて書くとしよう。

  うちの母親がピッピのために大奮発して買った「キャットタワー」。写真ではわかりにくいが支柱には麻縄が巻いてあって「ネコちゃん、ツメとぎに大満足」な商品のはずであるが、写真は購入後約1ヶ月のもの、新品同様である。
  うーん、予想通りというか、ピッピは新しい物好きとはいえないのだ。別に警戒するわけではないのだが、ひとが彼女の気を引こうとして何かをするとわざと無視しているのではないかと思わせるフシがある。吟やキキだったら大喜びで上に下に、柱はガシガシ、階段でぐーぐー・・・
  それでもこのところ、ようやく一番下の板のところに寝転がっていたりもするという。だからといってこちらがちょっかいを出すと、また無視するんだろうな。

平成19年6月15日金曜日

猫の手

  結論から言ってしまえば、「猫の手も借りたい」なんて言う人は、よほどのヒマジンである。
キケン、キケン・・・

  「さて、と」と重い腰を上げようとすると、押入れでぬくぬくしていたはずのあいつやこいつがなぜかひざの上にのってくる。開いた資料の、それも今まさに読もうとした記事の上に、腹出してねっころがっており、手にした鉛筆のお尻に猫パンチを繰り出してはさらにケシゴムをかなたへと運び去る。

  確かに冬場ふるえながらキーボードを叩いているときにひざの上に猫が上がってきてくれるのは、心身ともに温まってよいものだ。
  ただ連中は「アームレスト」の意味を取り違えている。こちらの「アーム」を「レスト」にしてあごをのっけて実に気持ちよさそうにお休みになるのである。ただでさえ腱鞘炎になりそうなうえに、作業効率が低下すること甚だしい。

  あわてて出かけようとするときに限ってもどしたり、おなかがゆるくてお尻にくっついたままのブツをそこらにこすり付けていたりなんてことがしょっちゅうである。

  最悪なのが連中がおとなしいときである。そういう時はたいていこちらも煮詰まっていたりして、気がつくとネコジャラシを手にしていたり、毛皮の背中やおなかをなでていたりする。
ジャマしないでくれ・・・

  時間はあっという間に過ぎてしまう。


  猫の手だけは借りたくない。

平成19年6月12日火曜日

ワクチン接種の記録

  6月4日、2匹をワクチンちっくんに連れて行く。

  我が家のように正式にはまだ「ペット可」となっていないマンションの場合、一見普通のカバンに見えるキャリーは必需品。ま、管理人さんにも飼っていることはバレバレなので、最低限の誠意、というやつではあるが。


  吟は病院が大好きである、いやホント。診察台に乗せると「ありゃ、面白そうなもんがいっぱいだねぇ、どれどれ・・・」と探索に行こうとして困る。

  対してキキは大の内弁慶。バッグに入れただけで「うのぉぉ、うのぉぉ(出してくりぃ、やめちくりぃ)」と騒ぎ出した。
  困ったもんじゃわい、お隣にでも見られたら恥ずかしい・・・と思っていたが、そこはびくびくチャンのキキちゃん、玄関を出ると完全に固まってしまい、にゃんともすんともいわなくなった。
  帰ってきたらフテ寝(うちのピアノには足も生えてます)。


  吟は帰ってきてからどうも調子が変だ。食欲もイマイチ。そういや去年も注射のあとはそうだったかもしれない。
  病院へお出かけ自体は大好きなので、それがストレスということはない。たぶんワクチンが体質に合わないのではなかろうか。
  翌日からは軟便。この状態が数日続いた。もう11歳だしな、用心、用心。
  うなされている吟・・・(ってウソです、単に夢を見ているだけ)



  ま、今では二人ともなんとも能天気に「めしっ、めしー」と騒いでおりますがね。

PS 二人の体重
    キキ 5.65キロ
    吟  6.70キロ

平成19年6月3日日曜日

キキの由来

  今でこそ斯くもでかい面してるキキ嬢であるが、我が家にきたてのときは片手に乗るほど、そう、肩のりネコであった。

  「名前なんにしようかね」
  「肩のりだから・・・ あ、キツネリス!」
  「おお、ナウシカの!!」
  「あ、キキだよね、キキ!!! 名前!!!!」

  ネコ馬鹿たちは大騒ぎしていたのだが、ちなみにナウシカのキツネリスの名前は「テト」なのであった。調べればすぐわかる。
  キキは魔女宅(「魔女の宅急便」)である。しかも登場ネコはジジだ。
  キキは主人公の女の子である。いづれも調べればすぐわかる。

  ま、いいや。元気でまっすぐなおんなのこ、なんだから。

  おかげで我が家のキキも、元気にまっすぐゴハンにむかうようになった。おかげかわからんが、順調に成長して、すぐに肩のりは物理的に不可能になった。キツネリスの名をもらわなかったのは正解かもしれない。